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パラダイム転換

パラダイム転換
〜これまでの常識を打ち崩して、次世代の先駆者になる!〜


何か新しい事業・サービスを生み出すことを生業としてしておりますと、
 ・常に、自分の感覚を研ぎ澄ましておく!
 ・これまでのパラダイムにとらわれずに、フラットな視点で事象を捉える!
なんてことが当たり前に出来ていて良いようなものですが、残念ながら、そんな簡単なものでもなく、『こんな考え方・やり方があったか・・・』と衝撃を受けることの方がむしろ多いかもしれません。

先日も、これまでのパラダイムを大きく転換させられるビジネスモデルに出会いました。


『光合成』という言葉、皆さんもご存知だと思います。
小学生の頃、理科の授業で習いましたよね。

「太陽の光が、植物や生物を育むのだ」と、幼い私の脳裏にもしっかり刷り込まれたのを覚えています。

以降も、完熟期よりもはるか手前に早摘みされた野菜よりは、出荷ギリギリまで日の光にあてて完熟させた野菜の方が、多少高くても美味しい。

そんな日常的な経験則もあって、
「太陽の光をしっかり浴びて成長した野菜や果物は、身がしっかりして味も美味しい」
だから、
「美味しい野菜・果物作りには、太陽の光が欠かせない」

そんなパラダイムが、やんわりと頭の中に出来てしまっておりました。
あまり意識もせずに。(←ここが実に厄介です。)

しかし、先日お邪魔した『第2回 野村證券食料資源カンファレンス2009』で、「植物工場」という言葉が出てくるではありませんか!

「植物を工場で作る?」
「太陽光をどうやって浴びせるの?」

これまでのパラダイムが邪魔して、「植物を工場(室内)で育てる」ことが、素直に頭に入ってきません。
それどころか「本当?やっぱり露地栽培の方が、美味しいんじゃないの?」と、疑念さえ沸いてきます。

しかし、やはり時代は進化していて、
「植物工場」で作られる野菜は、路地物に比べても、栄養価は遜色なく、
むしろ、「汚れが少ない」「廃棄する部分が少ない」という点で、非常に利便性が高くエコな上、
室内の空きスペースでの栽培も可能なので、都会の空いたビルや部屋で、郊外に行かずとも農業が可能になり、
室内ですから、気候・天候の変動に関係なく、常に一定の期間で、安定的に収穫ができ、
都会で、温度管理された室内での作業になるので、従来の「農業」に比べ、随分と就労環境も改善され、人材不足に悩まされることも減る・・・等々、、、

とことん、これまでの農業、野菜栽培へのパラダイムを覆す新しい手法なのです。

この手法を生み出し、事業展開されているのが「株式会社みらい」です。
千葉大学園芸学部出身の方が創業された、まだ若い会社ですが、自社にしかない「工場栽培」のノウハウを強みに、様々な地域、企業・団体に、植物工場を提供されていらっしゃいます。

パラダイム転換をして、切り拓いた新しいマーケットは、他社に簡単な追随を許さず、大いなる成長が見込まれます。

長引く不況の中にあっても、起業や新しい事業の立ち上げで成功するには、株式会社みらいのように、「独自の圧倒的な強み」を創り出し、「マーケットの先陣となる」ことが、本当に重要なこと。
と改めて実感いたした次第です。

自分のパラダイムを覆す。
その先には、大きなビジネスチャンスがあると信じて、日々精進してまいりましょう。

【能登徳子】


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