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海外に事業発想のヒントを求める方法

新規事業を検討していると時々以下のようなことを考えることがあります。

 ・海外ではまだ日本にはないユニークなサービスがあるんじゃないか?
 ・今思いついたサービスは新しいと思っているが、海外ではすでに存在しているのではないか?
 ・海外で行われている面白い事業の日本版を展開できないか?

ただ、海外でのビジネス経験があったり、もしくは海外ビジネスに詳しい友人がいたりという事がないと、現地で行われる展示会に参加、もしくはひたすらGoogle検索といったように、情報収集するだけでも多くのお金と時間を費やすことになりかねません。

事業発想のヒントを探すという検討初期段階には、できるだけお金も時間もかけずに、業界のトレンドや成功企業・先行企業を知りたいものです。そのようなときに活用できる情報源をいくつか知っていると、調査・検討のスピードと質が1段階上がります。
そこで今回は私がよく発想源として利用しているサイトをいくつかご紹介したいと思います。


新規事業の検討には、今成功しているベンチャーやこれから伸びそうなベンチャーを多く取り上げ、紹介してくれているメディアが情報源として有効です。

 ○Fast company(http://www.fastcompany.com/)
  今成功している企業やこれから伸びそうな企業を中心に紹介しています。

 ○Inc.com(http://www.inc.com/)
  毎年Inc.500やInc.5000というランキングを発表しており、
  ここ数年で急成長している企業を知ることができます。


また、既に上場している企業のリサーチに決算情報はつきものです。便利なところでは以下のサイトがあります。

 ○Yahoo! Finance(http://finance.yahoo.com/)

 ○BusinessWeek(http://www.businessweek.com/)
  こちらも同様の情報が得られます。
  ※Market Summaryで検索 > Financialsのタブ > SEC Filingsを開く > レポートマークのボタン


業界を決めて情報収集を行うのであれば、ある領域に特化したメディアを活用するのも有効です。例えば、ITや環境ですと以下があります。

 ○IT領域
  TechCrunch(http://www.techcrunch.com/)
  こちらは日本語サイトもあります。(http://jp.techcrunch.com/)

 ○環境領域
  Greentech Media(http://www.greentechmedia.com/)
  アメリカの最新の環境ビジネスに関する動向が分かります。


有料のメールマガジンにも、参考になる情報が多々あります。弊社でも購読しているものがあり、新規事業検討の初期の段階で利用することがあります。国内、海外いずれの事例も取り扱っており、業界構造や、ビジネスモデルの紹介があるので参考になります。

 ○JNEWS(http://www.jnews.com/)
  海外ビジネスも多々紹介されており、過去の記事検索もできて便利です。


加えて、消費者向けサービスの利用実態を知りたい場合、ブログなど個人が発信している情報も参考になります。
例えば、弊社でカーシェアリング事業への参入を検討していた際には、アメリカのベンチャー企業ではあるものの大手に成長しているZIPCAR社の研究をするため、サービスを利用した人が書いたブログをチェックしていました。あくまで参考ではありますが、利用シーンを知るためのリアルな情報として、理解の一助となりました。


調べ方のイメージは掴めたでしょうか?国によって環境や歴史的背景が異なるのでやはりそのまま取り入れるというのは難しいかもしれませんが、少なくとも発想を広げるヒントにはなります。
海外事例を調べたいと思ったときは、まずはこのような方法で情報収集を開始してみてはいかがでしょうか。そしてその上で、上記で挙げたサイト以外へも、ご自分の事業発想・事業検討のヒントとなる情報源を開拓してみて下さい。

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ムアウト  西田耕太郎
    西田耕太郎