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ディズニー&ピクサーの最新作「ウォーリー」

ディズニーとピクサーの最新作「ウォーリー」の試写会に行って来ました。
映画自体は純粋に面白くて楽しめました。そういう面白い映画は、後で振り返ると、ストーリー展開の起承転結がはっきりしています。ウォーリーもまさにそのような映画でした。


最近よく考えるのですが、ストーリー展開が大事なのは映画や小説だけでなく、新規事業においても同様なのではないでしょうか。
明確なストーリー展開を描ける事業プランでなくては、筋のいい事業にならないということです。

映画「ウォーリー」は、話の展開を起承転結に当てはめると次の要素を持っています。

起 : 主人公たちの登場、話が展開するきっかけの紹介
承 : 助けるべき相手の登場、協力者の登場、敵対する相手の登場
転 : 敵対する相手に対抗しながら、協力者と力を合わせて、解決に向けて進む
結 : 達成


これを新規事業の開発に置き換えると、こうになります。


起 : 事業を推進する人がいる、事業のネタがある
承 : サービスを提供して満足を得てもらう相手、外部協力者、競合相手
転 : 競合と差別化を図りつつ、外部協力者と共にサービスを広め収益をあげる
結 : 事業目標の達成


「起」の時点で、後の「承」「転」「結」における内容までイメージを持っていてこそ、筋のいい事業となる可能性が高まります。
事業を作り上げるには多数の方々の協力が必要不可欠です。協力を得るためには、魅力的な事業の展開を語れなければなりません。
人を巻き込んで協力を得るためにも、起承転結のストーリー展開を明確にすることが重要です。

映画「ウォーリー」は2009年12月5日から公開です。
すでに公開されているアメリカでは、歴代のディズニー/ピクサー作品の中でも、初日の興行成績は歴代1位、全体を通しても「ファインディング・ニモ」「Mr.インクレディブル」「モンスターズ・インク」に次ぐ好業績でした。

起承転結を意識してストーリー展開を楽しむのも面白いかと思います。

エ
ムアウト  西田耕太郎

西田耕太郎