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オバマの戦略 インターネット活用からみるリーダーシップ

オバマ次期大統領の勝利の要因の1つに、インターネットの活用があったと言われています。
ネットでの小口献金の収集、オンライン動画・ブログ・SNSを活用した宣伝・コミュニケーション。たしかに他の候補者よりもうまくインターネットを活用しています。

かつてテレビが普及した時代には、ケネディ氏が大統領選挙で対立候補だった共和党のニクソン氏よりもテレビをうまく活用しました。
出演前にはメイクアップをするなどテレビ映りも重要であることを考えていました。
情報戦が鍵を握る政治の世界だからこそ、時代の最先端ツールをコミュニケーションのためにどう活用するかを徹底的に考えていたようです。

さらに遡り、ラジオが普及した時代ではフランクリン・ルーズヴェルト大統領がラジオを使って直接国民に語りかける炉辺談話を行って、大恐慌時のアメリカでリーダーシップを発揮しています。

どの大統領もなぜ時代の最先端のツールを上手く活用できたのか。

それは同時代の他の誰よりも、いかに伝えたいことを伝えるのか、いかに人の声を聞くのか、国民と直接的なコミュニケーションをどうやって取るのかということを考えていたからかもしれません。


コミュニケーションに対する真摯な姿勢は、偉大なリーダーシップにつながっています。
ただ、これは何も政治の世界の話だけではありません。ビジネスにおいても同様です。


数々のM&Aを成功させて注目を集めている日本電産の永守社長も、買収した企業の社員との対話を重視しています。
永守社長のリーダーシップにも根底にコミュニケーションがあると言えます。

リーダーシップとは、誰よりもコミュニケーションを適切に取ろうとする姿勢を持った人であってこそ、はじめて発揮できるものかもしれません。

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ムアウト  西田耕太郎
    西田耕太郎