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話題の商品 サービス分析

不況期に成長するビジネスタイプ

不況期に関わらず成長するビジネスにはどのようなタイプがあるのか?

不況期でも成長を続けている企業を調べると、いくつかのタイプがありました。以下に取り上げた4つがすべてではないですが、それぞれに異なる特徴を持つビジネスなのでご紹介します。


■手軽な消費
“カラオケリバイバル”不況も株安も マイクを握って吹き飛ばせ
手軽で安いサービス。
不況期にカラオケが消費者の支持を集めているのは納得がいきます。
レジャー消費はより価格が安く手軽なものへシフトしています。
また、事業者側にも拡大要因があります。都心部の土地の値段が下がり、出店費用が下がっています。不況が追い風になっている事例です。


■フルラインサービス
不況下でも成長続けるアクセンチュア〜深いフルサービスを世界的に提供
戦略コンサル、ITサービス、アウトソーシング。
この3つを同時にグローバルに提供できる企業となると数社しかありません。
ワンストップ、フルラインサービスのニーズが強い分野では、提供できる企業が限られるため、不況期にも耐性があるという事例です。


■購買判断にコストの影響が小さいサービス
金融危機で揺れる米経済、不況知らずの葬儀産業に注目
特別なイベントでの出費。
そこにはコストだけではない別の要因が購買に大きな影響を与えます。
消費者がコストだけに囚われないサービスは、高い付加価値があるため、不況に負けないという事例です。


■革新性のある技術
不況にも負けない 10GbE 市場の売上規模は95億ドルに
より便利なサービスを生み出す技術への欲求は尽きることはありません。
革新的な技術が実際のサービスに反映されて、明確に顧客満足につながるのであれば、事業は成長し続けるという事例です。


上記の4つ事例の強みは様々ですが、実は共通点もあります。

当たり前のことですが、「顧客ニーズに対して、差別化要素の明確なサービスを提供している」ということです。

差別化要素は、産業自体や技術自体が持っているケースも、その企業特有のサービスが持っているケースもあります。
ただ、ビジネスにおける重要なポイントは、景気不景気に関わらず結局変わらないということかもしれません。

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ムアウト  西田耕太郎
    西田耕太郎